新見正則・白杉望による下肢静脈瘤のはなしと血管疾患のはなし このサイトについてサイトマップ
       
 

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新見正則の著書

新見正則の治療理念・方針

治療理念

身内が同じ病気のときに対処する方法と同じことを患者さんにもお薦めしています。

治療方針

下肢静脈瘤の治療は最近の硬化療法や高位結紮術、レーザー治療、日帰りストリッピングの導入にて、選択肢が増えました。私の方針は、再発が少なく、症状が軽快し、治療期間のトータル日数も少ないものがベストと考えています。入院手術は2泊3日が基本で、一週間後に抜糸のために来院です。その後の定期通院は不要です。ですから、合計日数で5日前後の治療となります。硬化療法単独や高位結紮併用、日帰りレーザー治療、日帰りストリッピングも基本的には、トータルの治療日数が5日以下で終了すると思われる場合にお薦めしています。しかし、治療法を最終的に選ぶのは患者さんご自身ですので、入院治療が最適と当方が考えても、患者さんのご希望で日帰り手術にて治療を行うこともあります。

 

また、手術時でも患者さんは下着(パンツ)を着用したままです。陰部の手術をする訳ではありませんから。また、外来手術で女性の方は薄化粧を落とす必要はありません。(愛誠病院下肢静脈瘤センターでは)

 
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