愛誠病院は、平成22年11月1日、国より公益財団法人としての認可を受けました。

地域医療に貢献する姿勢が正しく評価され、病院としては2番目に公益財団法人に認可されました。日々、患者さんの立場人たって、お金儲けに走らず、正しい医療の普及を目指すという、医療に携わるものとしては当たり前の診療姿勢が正しく評価されたと思っています。

下肢静脈瘤センターでは、無料の公開講座を行い、個室の差額は1000円からで、レーザー治療も安価に提供しています。

職員一同、公益財団法人として益々、社会貢献に励んでいく所存です。安心して下肢静脈瘤センターを訪れてください。

2010/10/05 愛誠病院下肢静脈瘤センターに新しいレーザーが入りました。波長は1470nmです。組織のなかの水に吸収されやすいため、皮下出血や突っ張り感などの副作用が大変少なく、それでいて、従来より効果が高いという特性があります。健康保険は使用できませんが、値段は一肢約15万円です。
2010/8/12 テレビ朝日スーパーモーニングに出演し、下肢静脈瘤のおはなしをしてきました。正しい情報が多くの方に伝わったと思っています。
2009/7/30

帝京大学に新病院がオープンしました。少々お金を払ってもとても素晴らしい入院環境で手術を望まれる方はご利用下さい。18階の特別階の個室をご用意します。室料差額は一日3万円以上です。ご希望の方は愛誠病院を受診していただき紹介状を持参の上、帝京大学病院の新見正則外来を受診していただきます。
一方、愛誠病院は、入院患者さんは全員個室でこちらは室料差額が一日1000円です。トイレは個室内にありませんが、冷暖房、テレビ、DVD完備です。また、愛誠病院ではレーザー治療は初診から抜糸まで含めて9万5000円です。日帰り手術も多数愛誠病院では行っています。

2009/4/20 InvisiGrip が日本全国で使用可能に。
数年間から愛誠病院下肢静脈瘤センターで使用しているInvisiGrip が4月より日本全国で使用可能になりました。そけい部1カ所の創からストリッピング手術が可能です。このビデオを患者さんに見ていただくようになってからは、レーザー治療よりもInvisiGripをご希望される患者さんが増えています。どちらも日帰り手術が可能です。InvisiGripの利点は大伏在静脈を摘出しますので、再発の可能性も低くかつ、保険適応です。一方でレーザー治療の利点は手術後の青あざ(数週間で自然消滅します)がほとんどおこならいことです。
2009/2/9 【緊急警告 】あくどいクリニックの増加
最近、公開講座のあとの無料診察や質問時間にひどい目にあったとの相談を受けています。
保険診療と掲げていながら、治療するのであれば自費ですよ。そして診察当日に数万円。
レーザー治療を50万円といって強要された。
手術のキャンセルをお願いすると、キャンセル料を要求された。
1万円以上する医療用ストッキング?を無理に買わされた。
などなどです。
以前は良心的と思われるクリニックやいわゆる老舗のクリニックでの苦情も聞かれます。 最近の静脈瘤のクリニックの増加 と 不況による高額な支払いが可能な患者さんの減少 が原因でないのかなと僕は思っています。
下肢静脈瘤は通常は、3000円から4000円の医療用ストッキングをしかり着用すれば、手術は延ばせます。極端なことを言えば、ストッキングが履ければ一生手術をしなくてもいいのです。
ゆっくり考えて納得する治療を選んでくださいね。自分自身のために。
2009/1/8 そけい部の創一カ所からストリッピング手術が可能な器機を愛誠病院下肢静脈瘤センターでは2年前から厚生労働省の認可を得て個人輸入し使用しています。今まで500人近くの方に使用し全く合併症はありません。この器械は InvisiGrip というものですが、これがそろそろ厚生労働省の認可を得て、日本全国で販売されます。レーザー治療で焼いて固める大伏在静脈を、 InvisiGrip では安全に摘出でき、かつ局所麻酔で日帰り手術が可能です。ビデオをお見せすると多くの患者さんがレーザー治療ではなく InvisiGrip をお選びになります。これが日本全国で使用可能になります。どうぞお楽しみに。
2008/7/1 6月30日朝日新聞の夕刊で愛誠病院下肢静脈瘤センターの無料公開講座が紹介されました。毎週火曜日の午後2時半からと、第1第3土曜日の11時からです。予約は愛誠病院(03−3961−5351)にお願いします。
2008/5/8 4月17日日本血管外科会総会のランチオンセッションで一時間、新見正則が"下肢静脈瘤の安全で効率的な治療"と題してお話をしまいた。会場は超満員でした。医療関係者で口演のDVD(スタジオ録画版)をご覧になりたい方は レメイトバスキュラー:03-5215-5681 csjp@lemaitre.com まで、ご連絡ください。
2008/2/4 2007年一年間で愛誠病院下肢静脈瘤センターを初診で訪れた方は 2254人でした。 一年間に、713人の方に手術を行いました。基本的に、無料公開講座を受講され、無料診察を受けて、静脈瘤の患者さんのみが外来に回りますので、2254人のほとんどの方が下肢静脈瘤です。つまり、1500人ぐらいのかたは、手術ではなく、医療用弾性ストッキングで経過を見ています。個室の一日差額が1000円、レーザー治療の負担額は9万5000円と、自分が患者さんであれば受診したい環境整備に努めています。
本年もますます良い病院としていくよう職員一同努力します。
2007/7/12 最近はそけい部(あしの付け根)の創部一カ所からストリッピング手術が可能な道具(InvisiGrip)を使用しています。創の数を気にされる方で、かつ根治性を追求したい患者さんには最適の方法です。浸潤麻酔(局所麻酔を薄めたもの)で行いますので手術後すぐに歩行可能です。将来レーザー治療に取って代わるのものと思っています。
2007/4/20 1998年日本で最初に出来た下肢静脈瘤のホームページです。さんの多大なご協力のお陰で、作成できました。あれから約10年が経ちます。たくさんの患者さん、マスコミ関係者、病気の予備軍の方々などに愛されたホームページでした。手作りのホームページで、自分でアップを繰り返しました。そのためか、重複や読みにくい箇所も増えました。そこで今回、ホームページをリニューアルしました。今後とも適宜新しくしていきますので、見続けてください。今回もさんの力を借りています。